3次救急医療病院の看護師転職・求人情報の一覧

救急指定病院は大きく分けて3つの種類に分けられます。1次救急、2次救急、3次救急です。
ここでは3次救急について詳しく解説していきます。
3次救急とは『一次救急、二次救急では対応できない重篤な患者に対して行う医療』のことを言います。つまり3次救急医療病院は重篤な患者に対し高度な医療を提供する病院ということになります。3次救急医療病院は救命救急センターや高度救命救急センターが設置されており、24時間体制で診療を行っていることが特徴です。
近年、三次救急医療病院の需要が高まり2014年3月時点であり、年々増加傾向にあります。
3次救急医療病院は緊急の対応が求められるケースがほとんどであることから、看護師も救急に特化した役割が与えられます。救急の現場で働く看護師を救急看護師といい、場合によってはドクターヘリに同乗し救急看護を行ったり、災害時に現場に急行し救急活動を行います。あるいはもっと専門的になってくると、海外の災害現場に派遣されるケースもあるようです。
ちなみに1次救急とは入院や手術を伴わない医療のこと。一方で2次救急とは、『24時間体制で救急患者を受け入れる病院のこと』の言います。つまり、1次救急2次救急ともに、3次救急よりも緊急度が低い患者を対応するための病院のことです。
ここまで3次救急医療病院は緊急性の高い患者を対応できるという説明をしてきましたが、3次救急医療病院に勤務したからといって必ずしも救命救急にかかるというわけではありません。他の診療科も併設されていることも多く、そういった意味で様々な経験ができる病院と言えるでしょう。