救急外来の看護師転職・求人情報の一覧

救急外来とは、地域社会のセーフティネットとも言われ緊急に医療処置が必要な方を対象にした外来のことです。どのような疾患が来るかは地域特性に様々であり、地域に合わせた救急の体制を作る必要があります。高齢者が多い地域では転倒して来られる方が多かったり、顔が近い地域では溺れて救急搬送される患者さんが多いなどの特徴があるからです。
救急外来で行う看護師の仕事内容は具体的には、医師の診察の介助や採血、点滴、処置、問診、自宅療養の指導、検査介助、トリアージなどがあります。一般的な外来と救急外来では業務が異なるイメージを持っているかもしれませんが、基本的には同じような業務内容であることが多いです。
ただ一般的な外来でも看護師がトリアージを行うこともありますが、救急外来ではその頻度は多くなるでしょう。重症度や緊急度をトリアージして診察順番を決めることが必要であるため、常にその準備はしておく必要があります。
また、短い時間の間に患者さんの状況や病態を把握しなければならないため、素早い判断力が求められるのも救急外来で働く看護師の特徴です。
意識が混濁し命の危機に瀕している患者も多くいるため、高い看護スキルに自信のある方は非常に向いている職場と言えるでしょう。
一般的な外来の診療時間は日勤帯のみであり夜勤はありません。しかし、救急外来の場合は基本的に24時間患者を受け入れているため、二交代制にしている外来が多いです。
また病院によっては救急外来専属の看護師を配置しておらず、普段外来を担当している看護師が順番で救急外来を担当することもあるようです。もしもそのような場合、月に数回日当直の勤務をしなければなりません。
ちなみに日当直とは日勤で働いて、その後翌朝まで当直として病院内で待機する勤務体系のことです。救急の患者が受診をしなければ業務をする必要はないものの、拘束時間は非常に長いものになります。
ヤクマッチ看護師では、様々な条件で求人を探すことができます。医療系国家資格を持ったスタッフも在籍しているため、あなたにぴったりな職場をご提案します。